過去にとらわれることなかれ

過去にとらわれることなかれ
人は過去を思い出しては負の感情に振り回され
後悔 執着 恨み 悲しみ生じさせ心曇らせる
良き事も悪き事も過去の出来事は今のことで無し
歴史も大切なるがこだわるなかれ
良き事は良き事として更に拡げ
悪き事は二度と同じ過ちを繰り返さぬ為の教訓と為せ
過去の歴史がどうあれ今が大切
今から先をどうするかが重要

神は等しく皆々に光を照らす
人が清く正しく純粋に神と共に生きたいと願うのならば
神はその者と共にあり
人は弱きもの故
目に見えぬ存在にすがり頼ろうとする
時に己を見失いよからぬものに惑わされ彷徨うこともある
そなたの中の神を信じよ
耳に聞こえず目に見えずとも
神の意はそれぞれの魂に直接届くものなり

偏りなき考え 行き過ぎなき行動
調和 中庸に意識し
心清らか純粋に生きるなれば
道を間違えることはなし

2011_02_23_101.jpg