目には目を

目には目をとは

何かを与えられたら、そなたも与えなさいということ

今の世は、人に嫌な思いをさせられたら

倍以上にそれを返そうとする人たちの多いこと

神たちは そんなことを教えていないぞ

人にやり返せば またそれが

何倍以上にもなり 自分に返ってくるのだぞ

人は 返ってくるものを なぜ 幸せの思いにしないのだ

人は 愛を持ち それを与える事ができるのに

愛を 求めているばかり

こころよく それを与えれば 与えられるのに

人は 目には目をの言葉の意味 まちがっているぞ

目には目をとは

人から喜びや楽しさや優しさを与えられたら

それを倍にして返しなさいということ

人を憎み 人を毎日ののしり

人をばかにし 人を大きな人間だと思わず

人に罪を与え 人に裁きを与え

人を人と思わぬものこそ 人のおろかさに気づかなくてはならぬ

人を思いやり 喜びを与えることが

人を愛する基本なのだぞ

人の愚かさを ばかにしてたら気づかぬだろう 自分の愚かさに

人の未熟な面を ばかにしてたら 成長は出来ぬだろう

人のほんとの姿を知らないのに 人のことを悪く言いふらせば

自分の努力など だれにも理解されぬだろう

人を認め 愛すれば

自分も人から認められ 愛される

目には目を

他人を認め 愛を与えること

真似したい部分を真似してみること

ただし、人に不快を与える部分は 真似してはならぬぞ

人を憎み 復讐することなど

決してしてはならぬこと

これこそが

目には目をの言葉として 伝えたい思いなのだ

 

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