月次アーカイブ: 10月 2016

『波動・音』の乱れは『心』の乱れより発す。

心乱れて人乱れ、人乱れて家乱れ、家乱れて国乱れるなり。

宇宙の極微の玄子が結び合った言霊には命がある。

命あるものは事を動かす力あり。

名は全てのはじまりであり、万物はその名の霊(たま)の通りの性質・特性を持ち、

神羅万象は言霊の響きに応じて、生成化育する。

 

 

 

発する言葉(音)に命があり、事を動かす力があるので、その音は乱れてはならないのです。

心の乱れが音の乱れを生み出し、人の乱れを生み出し、家や国を乱す。

発する音(言霊)が真っ直ぐで誠のものであるためには、心の乱れを正すことが大切。

宇宙・地球・国・家・人の乱れを正すのは、まずは己の発する音(言霊)から。

その音が乱れないようにする為には、心を清浄にすること。

小宇宙である己を清浄にすることは、素晴らしい宇宙を創ること。

「天地は外に非ず、開闢(かいびゃく)は己に在り。」

 

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神は特別な存在に非ず

神は常に人間と共におり 見守り続ける

神のことを知りたし 近づきたしと

無謀なる荒行するを神は望まぬ

一番身近な日常の生活を大切にせず

精神世界につかり 見えぬ世界にのみ答えを求め現実逃避するは

返りて神から遠ざかり 危険でさえある

それぞれに与えられし能力 体力の中で努力をし

五感を通して経験する全てに感謝をし

日々のひとつひとつに心をこめて生きることこそ

神は喜び 神に近づく一番の道なり

今改革の時

己に何ができるかと思い悩む者多し

普通の平凡なる日常の中で己のやれる事から始めれば良し

人との縁を大切にしてこなかった者ならば

素直になりて 心を開き 己から歩み寄り

ひとりずつ良き縁を結べば良し

家の掃除を蔑ろにしてきた者なれば

まずは 一部屋から始めるが良し

日々の平凡な生活ひとつひとつを一生懸命 心をこめて生きることこそ

己を浄化し高めゆく

荒れに荒れ果てたる今の世

神は太古の昔の清らかなる魂蘇らせることを切に望む

今この時 日ノ本の人々の行動に全てかかりゆく

 

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荒ぶる海の思い 感じてください

静かなる海の思い 感じてください

空が教えてくれるように

海も教えているのです

生きた魚たちにも意志があるのです

生きる為にそこを離れていくのです

あなた方へのサインなのです

海の温かさも冷たさもサインなのです

潮の流れ 生命の営み 全てサインなのです

海にもたくさんの命があることを忘れないでください

あなた方の命を繋いでいるのは海の命の恵みもあるのです

川の命の恵みあるのです

どんな命も大切ならば もっと海の命を大切に思ってください

海の水も大切に思ってください

あなた方の命を当たり前に繋いでいるのです

あなた方の思考を変えてください

海にも思いを向けてください

あなた方の行い 思いで 海も変わるのです

海を変えてください

どうかあなたが見る海が 綺麗な水で たくさんの命で キラキラと輝いていますように

どうか海にも意志があることを忘れずにいてください

教えていますよ

いつも

どこでも

あなた方を守る為に

教えているのですから

 

 

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『物の興廃は必ず人による。人の昇沈(しょうちん)は定めて人にあり。大海(たいかい)は衆流(しゅうりゅう)によってもって深きこと致し、蘇迷(そめい)は積塵(せきじん)を持って高きことを成す。』  by 空海

 

物事が盛んになるか滅びるかは、必ずそれに関わる人によっています。人が伸びるか萎縮するかは、「道にあり」。 必ずその人がどう学んだのか? そして学んだことを、自分の人生にどのように活かし、反映させているのか? 道の最終地点に立つことが大事ではなく、そこに至るまでの努力、積み重ねが大事。その努力、根気が、その人の徳・優しさ・逞しさ・個性となる。大海は、たくさんの流れが注がれて、広く深くなり、須弥山(しゅみせん)は塵が積もり積もって高くなったということです。

 

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人の嘘には様々なものあり

全てが悪しきものとは限らぬが

己の利益を得んとする為の我欲の嘘

自分の身を護る為の嘘

人を陥れる為の嘘は

許されぬ

全てを正直に隠さず話す事が最善であるとは限らぬが

悪意のある嘘つくなかれ

地球立て直しの今

悪意ある嘘 全て表面化するものと心得よ

神許す嘘は

愛溢るる 優しき 心のこもったものであり

その光で人を包み込めるものである

人は神の子なれば

本来真っ直ぐに純粋に生きられるものなり

 

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「お陰様」という言葉・・・

「かげ」の語源は「古形カガの転じたものでカガヨヒ、カグツチのカガ・カグと同根。光 によってできる像、明暗ともに言う」(岩波古語辞典)

「光の明暗を含めて言う。光(かげ)・影(かげ)のように用いる。
「かがみ」は影見。「かぎろふ」は「夕かぎる」「玉かぎる」と同じように、その光の揺曵(ようえい)する様をいう。強烈な光でなく、しずかかにゆれて陰翳(いんえい)をも つような光のことを言う。」(字訓)

「カガ」の転じたもの。カガヤクの義から(小学館・日本語源大辞典)

「影」の第一の意味は「光」です。(三省堂・古語辞典)

どれを調べても、光の明暗に関連する言葉で、根源はカガとかカギロフとかの光の発光する様子を表す言葉です。

だから「お陰様」というのは神や他人の光があたることで、輝きを増す人間の様ということで、自分ひとりで生きているのではなく周りに生かされていると言うことがこの言葉にも現れていることに気づかされます。

伊勢神宮の「お陰参り」、この意味ですね(^^)

私たちは常に光をいただいているし、私たちは光そのもの。

 

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それ境(きょう)は心(しん)に随(したが)いて変ず

心垢(こころけが)れるときは則(すなわ)ち境(きょう)濁(にご)る

心(しん)は境(きょう)を逐(お)いてうつる

境(きょう)閑(しず)かなるときは心朗(しんほが)らかなり

心境冥会(しんきょうみょうえ)して 道徳玄存す

 

<空海  性霊集(しょうりょうしゅう)>

 

環境は、心に従い変わるもの。心が汚れている時は、それに従い環境も濁るものです。心は、環境の変化に従って常に変化していくものです。環境が静かであるときは、心も清らかで明るくなります。心と環境が合致すると、道理と徳が生成化育の根本実体である極微の玄子で充満する宇宙に存在することになります。

 

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目には目をとは

何かを与えられたら、そなたも与えなさいということ

今の世は、人に嫌な思いをさせられたら

倍以上にそれを返そうとする人たちの多いこと

神たちは そんなことを教えていないぞ

人にやり返せば またそれが

何倍以上にもなり 自分に返ってくるのだぞ

人は 返ってくるものを なぜ 幸せの思いにしないのだ

人は 愛を持ち それを与える事ができるのに

愛を 求めているばかり

こころよく それを与えれば 与えられるのに

人は 目には目をの言葉の意味 まちがっているぞ

目には目をとは

人から喜びや楽しさや優しさを与えられたら

それを倍にして返しなさいということ

人を憎み 人を毎日ののしり

人をばかにし 人を大きな人間だと思わず

人に罪を与え 人に裁きを与え

人を人と思わぬものこそ 人のおろかさに気づかなくてはならぬ

人を思いやり 喜びを与えることが

人を愛する基本なのだぞ

人の愚かさを ばかにしてたら気づかぬだろう 自分の愚かさに

人の未熟な面を ばかにしてたら 成長は出来ぬだろう

人のほんとの姿を知らないのに 人のことを悪く言いふらせば

自分の努力など だれにも理解されぬだろう

人を認め 愛すれば

自分も人から認められ 愛される

目には目を

他人を認め 愛を与えること

真似したい部分を真似してみること

ただし、人に不快を与える部分は 真似してはならぬぞ

人を憎み 復讐することなど

決してしてはならぬこと

これこそが

目には目をの言葉として 伝えたい思いなのだ

 

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『最初の悟りとは「尽くす」ことです。

入り口にあるテーマは、「他者の苦を楽に変える」と言う事です。

実験サンプルは貴方自身の、身と心。

感じ尽くし、考え尽くし、味わい尽くし、語りつくし生き尽し、尽くして、尽くして、

燃え尽くす事です。

「生命(いのち)」を尽くせば、それを「死」と名づけます。「考え」を尽くせば、それを狂気」

と名づけます。

グルグル・グルグル・・・・・・生命の渦は廻ります。

避けて、避けて、避け切れる苦など、この世のどこにも在りません。

魂が身に宿り、生まれてきたのは、真っ白な灰になるまで生き尽くすため。

この世の全てに尽くすため。

身を尽くし、いつくしみ、尽くして、尽くして、・・・

魂の殻が破れるほどに、生命の水はしみ尽くす。

それでも生命は枯れ尽くす事はないのです。

生きなさい、生きなさい、生命よ!

生命は貴方が想っているほど華奢(きゃしゃ)じゃない。

貴方が畏れている「狂気も、死も」、生命に較べれば、それほどタフじゃないのです。

生命は、狂気や死より、ウーンと逞しく、出来ているのですから・・・。

もう、いいじゃないですか!

閉ざされた己れの生命の容れ物に こだわるのは、

小さい頭の生み出す考えに縛られるのは、

貴方の念(おも)いは今、

観ている彼(か)の生命(いのち)の内で生きるのですから。

貴方のこだわりが、貴方の生命を手元に留めておけるのは、

たかだか百年足らずなのですから。

畏れが幾ら強くとも、生命を留め切る事は叶わないのですから。

貴方は他者の中で生きればよいのです。

己れの身は「空(くう)」に還ろうとも、貴方が捧げた念(おも)いは、

他者の中で確実に生きるのです。

それが、この世とあの世の「事情」です。

貴方の「都合」に基づいた想いは、せいぜい貴方の身の内でしか自由になりません。

相手も貴方も「なるほど」と、うなづけるのが「事情」です。

貴方が貴方の想いや身を、手放してもよいと決めた時、

生命この世と言う「事情」の場で、ウーンとタフになるのです。

みをつくし、いつくしみ、他者の心に香(か)は しみ入る。

この「つくし」「しみいる」「よかれ」の「行」を、「布施(ふせ)」と言います。

そして、あなたに代わって、元気に子等(こら)の生命(いのち)が遊びます。

栴壇(せんだん)の香(こう)の身を焼く功徳(くどく)の舟はたどり着きます彼(か)の岸へ

自ら灯した香(こう)なれば、

静かに念(おも)いが薫ります』

 

 

 

自ら学ぶ・「閃き」を大切にする、「浮かぶこと」が宇宙意識と繋がる基本です。 聞いたことをスタートにすると、人の心に依存が生まれます。 依存は弱さです。次に迷いが生じます。そして、疑いが生じます。 そして、詮索し始め、争いの元となるのです。

「無師智」が宇宙との交信の基本です。 それにはアンテナを磨きます。 六根清浄です。 簡単に言えば「純粋・優しい・逞しい(静けさ)」を同時に保持するのです。 この3つ又音叉が共鳴します。 第一番目に強磁性の証として、正しければ「たまたま現象」が起きます。 その時に感謝するのです。 次によりミクロに近づくために、純粋さの精度を上げるのです。 夷(仄か・ほのか)、奇(僅か・わずか)、微か...「夷奇微(いきび)」です。 急がないこと。特急に乗っていては、景色は流れてしまいます。純粋さの精度を上げるためには、何事もゆっくりと感じる事が不可欠。

純粋・優しい・逞しいを同時に保持し 尽くして 尽くして 尽くし切る人生にできるようこれからも精進したいです(^^)/

 

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